校長先生から

 ふるさと姥堂の大地に根をおろし、水と養分をたっぷりと吸収し、陽の光をいっぱいに浴びて育った若木は、冬の風雪を耐え、春の息吹を感じる頃に緑の葉を伸ばし花を咲かせます。私たちは、51人の子どもたちがふるさとを誇りに思い「自分の原点はここ姥堂にある」という思いを持ち続け、困難に遭遇しても、ねばり強く前向きに生き抜く人になるよう、教職員はもちろん地域の皆様からたくさんの水と養分を吸収し、陽の光をいっぱいに浴びて育つよう教育活動を工夫していきたいと思います。

姥堂小学校の紹介

 本校は、大正13年に創立され、令和5年度で創立100年の歴史を持つ学校です。
 現在、全校児童51名、6学級の小規模校ではありますが、「花と緑を愛し、心豊かでたくましい子どもの育成」を教育目標に「思いやりのある子ども」「進んで学ぶ子ども」「健康でたくましい子ども」の育成をめざしています。
 花と緑に囲まれ、校地内の親水公園では、ザリガニ捕りができるなど環境に恵まれています。喜多方市農業科の授業を支援員の協力を得て実施したり、緑の少年団を結成し、緑化活動を行ったりしています。
 また、学区内にある米沢街道沿いに栄えた中ノ目地区の中眼寺では、今でも県重要無形文化財「念仏踊り」が伝えられています。平成19年度から「中ノ目念仏太鼓」を4~6年生が総合的な学習に位置づけて練習し、学習発表会で発表するなど地域の伝統芸能の継承に役立とうとしています。
 温かく協力的な保護者や地域の方々に支えられ、充実した教育活動を進めています。 夢に向かって自ら学び、心豊かな子どもの育成のため教職員一同力を合わせ頑張っていきたいと思いますので、皆様のより一層のご支援とご協力をお願いいたします。

学校へのアクセス

最寄駅 JR磐越西線 姥堂駅
姥堂駅から徒歩15分
下利根川停留所から徒歩5分

会津若松ICから車で20分

学校はココにあります。