出来事

第1学期終業式が無事、終了しました。



◆第1学期間のご支援・ご協力に心より感謝を申し上げます。◆

 
 平成26年度 第1学期 終業式 式辞

 4月7日にスタートした、72日間の第1学期も今日で終わります。

 1学期間、修学旅行、遠足、校内陸上大会、生徒会活動、中体連陸上・総合大会など、多くの行事や活動がありました。皆さんにも、いろいろな思い出が刻まれたことと思います。明日からいよいよ夏休となりますが、喜んでばかりはいられません。

 3年生は、先週の高校説明会、休みに入ると各高校の体験入学や三者面談が始まり、自分の進むべき道を決定しなければなりません。君たちの人生において、初めての大きくて大事な選択かもしれません。しかし、誰もが通ってきた道、通らなければならない道です。「夏を制する者は、入試を制する」とも言われます。各教科から出された課題だけの学習でなく、これまでの家庭学習の時間に学習時間をプラスして1日の生活設計を立てて下さい。

 この勉強を通しての経験は 高校入試だけでなく、将来きっと役立つときがくるはずです。

 2年生も、大事な時期であることを忘れてはいけません。2年生の勉強が自分の将来、進路選択に大きく影響します。2年生での頑張りが大切だとも言われます。2年生にとっても、進路選択の時期がもう始まっています。

 1年生は、中学校生活4ヶ月が過ぎました。中学校での初めての通知票が渡されます。怖いのは、学校生活への慣れ、「まぁいいや」という気持ちです。入学したときの新鮮な気持ちを忘れないでください。

 また、1・2年生は「夏を制する者は、新人戦を制する」です。部活動もしっかり頑張りましょう。

 3年生は9回目、2年生8回目、1年生7回目の夏休みです。夏休み終盤になって、あのときこうしておけば良かったと、ほとんどの人が後悔した経験があるのではないでしょうか。勿論、私自身もその一人です。同じ後悔を繰り返すことのないように、自分に厳しく、今年こそがんばってみて下さい。

 最後に、全員に三つ話します。

 一つ    命を大切にすること。

 二つ    事故に遭わない、おこさないこと。(交通事故、水難事故、非行事故)

 三つめは 一学期始業式で2・3年生に話しましたが、したくとも、してはならないことがある。やりたくなくとも、やらなければならないことがあ       ることをしっかり自覚すること。です。

 事故のない有意義な夏休みを過ごし、8月25日からの第2学期がスムーズにスタートできることを願って式辞とします。

   
        平成26年7月18日

                                                            喜多方市立第三中学校長 佐久間 雄彦