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学び合う主体的な学習集団を目指して

 第1回の現職授業研究会を実施しました。1年3組の社会科の授業で、指導者は稲場哲郎先生でした。
「世界に見られるさまざまな気候と広がり」の単元の9時間目、今まで学習してきた世界の気候について整理し、その特徴を考え、説明するというものでした。
   
 授業は落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちが確認テストにサッと集中して取り組むところからスタートしました。本時のめあてを確認後、決められた時間の中で一人一人がワークシートの問題に取り組み、そこから6つの雨温図をグループで分担、その気候帯の特徴を各グループごとに話し合いながらまとめ、それをホワイトボードを使い発表していました。こういった”話し合いと発表”を毎回授業に組み入れているということで、スムーズな授業展開でした。この積み重ねが「学び合う主体的な学習集団づくり」に必ずつながっていくと思いました。