こんなことがありました!

第36回研究公開

 11月10日(金)に、本校において「第36回公開授業研究会」が行われました。研究主題『光るまなざし 支え合う子』をめざしてー自らの『学び』を表現する子どもを育てる工夫~掲げ、研修を積み重ねてきました。今年は自主公開にあわせて県教育委員会指定の「学びのスタンダード」事業もあわせての公開となりました。そのため、研究教科としては、国語科、算数科、道徳、特別支援教育、学びのスタンダード(理科、家庭)の計6教科全学級公開で行われました。
 会津地区をはじめ全県から先生方約150名が参加してくださいました。さらに小中学校の先生はもちろんのこと、高等学校の先生方も多数参加いただき、小・中・高連携のもと実施できたことは大きな成果でした。
 研究協議会では、子どもの姿を具現化する3つの視点として
(1)ある子を中心に据えた学び合いを広げるための授業展開
(2)学び合いを支える教師のつなぎ
(3)子どもが向上的に自分を変えていくための振り返りのさせ方
に沿って熱心な話し合いになりました。 
 協議会の後福島学院大学教授の宮前貢先生から、教育における「不易」の重要性を踏まえたご挨拶をいただきました。
 また、福島大学准教授の坂本篤史先生からは、本校の子どもの学びの姿をスライドを通してご指導いただき、今後の「主体的、対話的で深い学び」の実現に向けての留意点についてご指導をいただきました。
 さらに、早稲田大学教授の藤井千春先生からは、本校の公開した授業について、一つ一つの授業についてコメントをいただきました。
  話し合いに出された貴重なご意見やさらには、ご指導いただいたことを今後の研究に生かしていきたいと思います。
  最後に、本研究会を開催するにあたり、PTAの皆様にも多くのご協力をいただきました。ありがとうございました。