学校日記

児童集会(保健委員会の発表)

 8:15より児童集会がありました。今日は保健委員会の発表です。
 「8020運動」をいう言葉をご存じですか?80歳になった時に自分の歯を20本残そうという運動のことです。
 良い歯を持ち続けることと、良くかんで食べることとは,とても深いつながりがあるのだそうです。さあ、保健委員はどんな発表をしてくれるのでしょう?
   
   弥生時代の倭の国の王女 卑弥呼は1回の食事にかける時間は、約1時間。固い食材がたくさんあって4000回もかんでいたそうです。
 江戸時代の将軍 徳川家康は、1回の食事に約1500回かんでいたそうです。かむ回数が減っていますね。
  
 さてここで保健委員会からクイズが出されました。
 私たちは食事(ハンバーグ定食)を食べるときに何回かんでいると思いますか?
     ① 1000回   ② 800回  ③  600回
   

 
答えは③の600回です。大昔の食事から比べるとずいぶん少なくなってしまいましたね。
 良くかんで食べると体にとても良いことが8つあります。
            
   ひ  肥満防止 
 み  味覚の発達
 こ  言葉の発音がしっかりする  (口の周りの筋肉が発達する)
 の  脳が発達する   (脳へ行く血流が増える)
 は  歯の病気の予防  (唾液が出て歯の病気を防ぐ)
 が  ガンの予防  (唾液の中にガンを防ぐ成分があるため)
 いー 胃腸の働きが良くなる
 ぜ  全力投球できる  (歯をくいしばることができ、全力で取り組める)
      
 これから気をつけてよく噛んで、健康な生活を送りたいという長嶺先生のお話がありました。。
 
 みなさんも『卑弥呼の 歯が いーぜ!』を覚えて,今日から良くかんで健康な生活を送りましょう。