こんなことがありました! 

キッズ野菜ソムリエ授業

 今日10日(木)の5,6校時目に、日本野菜ソムリエ協会から野菜ソムリエ上級プロ/食育マイスターの高崎順子さんを講師、大越文枝さんをアシスタントにお迎えし、高学年児童が県内初の「キッズ野菜ソムリエ授業」に取り組みました。キッズ野菜ソムリエとは、「野菜・果物のよいところや楽しさを周りの人に伝えられる人」のことです。子ども達は、五感で野菜を感じようということで、3つの香り当てクイズに挑戦するところから始まりました。かいだことのある匂いでも、嗅覚だけで当てるのはなかなか難しいものでした。

 その後、食卓から考えるSDGs~今、ひとりひとりができること~と題し、わたしたちの食生活と環境(食品ロス)についてのお話を聞き、「わたしたちにできること」について考えました。そして、キッズ野菜ソムリエの「任命書」をひとりひとりいただきました。この他にも、名刺、エプロン、スカーフもいただきました。

 最後に、福島県や喜多方エリアの農産物の特徴と地産地消について教えていただきました。ここでクイズです。喜多方エリア一押しの野菜は何だと思いますか?正解はアスパラガスだそうです。堂島の子ども達は、アスパラガスに関する3つのクイズにほぼ全員が正解することができました。講師の先生からも「さすが農業が盛んな土地に暮らしている皆さんですね。」とお褒めの言葉をいただきました。今回の授業の中で、「苦手な野菜があっても、得意な友達においしい食べ方を聞いて食べてみて。」という言葉がありました。キッズ野菜ソムリエに任命された皆さんですから、是非おいしい食べ方を周りの人に伝えていってほしいと思います。

 お忙しい中、遠路よりお越し下さった、高崎順子さん、大越文枝さん、本当にありがとうございました。