こんなことがありました! 

中学年 今年の豆腐作りは・・・

 3・4年生が10月28日に大豆を収穫して21日が経ちました。今日は収穫した大豆を使って豆腐作りに挑戦しました。3年生は初めて、4年生は2度目の豆腐作り。昨年は少し苦みのある豆腐だったようですが、今年はどんな豆腐ができたのでしょう。

 まず、一晩水につけた大豆をミキサーで細かくします。一粒も無駄にしないように大事にミキサーにかけていました。

 次に、ミキサーで細かくした大豆を鍋で煮ます。青臭さがなくなるまで木べらでかき混ぜました。においがしなくなったら、さらしの袋にいれてこします。すると、豆乳とおからに分けることができました。

 その後、豆乳を火に掛け80℃になるまで熱し、にがりを加えます。そのまま10分ほど置き、型に入れて固めました。

 昨年同様、ここまでは難なくたどり着きました。残すは味。果たして今年度の豆腐の味は・・・。「うまい!」「おいしーい!」と各テーブルから聞こえてきました。大成功です。

 豆から育てた大豆を加工して豆腐にするという一連の体験を通して、子どもたちは生産者や豆腐を作る方の大変さやありがたさを感じたようでした。また、3年生は国語科で学習した内容を実際に体験したことで、様々な物に姿を変えていく大豆のすごさを改めて感じたようでした。

 子どもたちにとって、とても貴重な体験をすることができました。お忙しい中、豆腐作りを教えてくださいました庄司様、ありがとうございました。