こんなことがありました! 

附属小の三星先生と算数科授業づくり研修会

 20日(金)の5校時目に、福島大学附属小学校の三星先生においでいただき、2年生児童と三星先生による算数の授業を行い、全教員で参観しました。授業は「図をつかって考えよう」の単元の1時間目で、テープ図を用いて数量関係をとらえ、問題解決を図る授業でした。ロール付箋紙を使ったテープ図の書き方を学び、「全体」と「部分」を理解した上で、問題場面をテープ図に表し、どんな式になるかを考えました。授業中は随所に集中力の高まったいい表情や、いい発言・つぶやきがあり、2年生児童にとって充実した学びとなりました。

 子どもたちの下校後に研修会を行いました。三星先生から今回の提案授業について、「本時の教材」や「本時の主張点」という2点について、その意図をご自身の今日の授業を振り返りながら、丁寧に説明していただきました。また、「算数科における読解力向上のための授業づくり」についても講演していただき、子どもたちはもちろん、本校職員にとっても大変有意義で貴重な研修の時間となりました。三星先生のようなコーディネート力や巧みな仕掛けを目指し、今後も研修していきたいと思います。三星先生、ありがとうございました。