こんなことがありました! 

脱穀活動 ~1年間の稲作活動終了~

 稲刈りから1週間。気持ちのよい秋晴れのもと、今日は3年生以上による脱穀活動が行われました。始めに農業科支援員の方から、足踏み式脱穀機と唐箕の使い方を教わりました。全部で4班に分かれ、2つの班は足踏み式脱穀機、もう2つの班は唐箕と分担して作業を行いました。

【足踏み式脱穀機】

 足踏みミシンと同じ要領ですが、足踏みの強さ・速さの加減が必要です。稲の束が引き込まれないように、子ども達は必死でしたが、回数をこなすとだんだん慣れてきたようでした。

【唐箕】(とうみ)

 脱穀した米を入れ、風の力でわらくずなど飛ばします。風は手回しで起こしますが、これも加減しないとわらくずと一緒に米まで飛ばされてしまう難しい作業です。こちらも回を重ねるごとに子ども達は慣れてきたようです。

 

【一粒も無駄にしません】

 脱穀後のわらの束に残っている米をとったり、作業で飛び散った米を集めたりと、一粒も無駄にしないように皆で力を合わせました。

 無事、1年間の稲作活動が終了しました。農業科支援員の皆さま、PTA本部役員・栽培委員の皆さま、ご協力いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。