お知らせ

令和4年度第1回学校教育指導委員会

 令和4年度第1回学校教育指導委員会を開催しました。今年度は、市内小・中学校から14名の教員を学校教育指導委員に委嘱しました。

 第1回目は、令和4年2月1日(火)に上三宮小学校で開催したオンラインによる講演会のDVDを視聴し、意見を交換し合いました。現代の子どもたちが生き抜く21世紀型の社会構造(求められる職業等)においては、21世紀型の授業への転換が必要となります。東京大学名誉教授の佐藤学先生は、「学びの共同体」という理念の中で、授業や子どもの学びの質を高めるためには、「探究」と「協同」という視点での授業づくりが必要であり、一斉指導からの脱却や授業研究会の在り方についての再考を強く提唱しています。参加した教員からは、「毎日の授業の当たり前を見直す指標の一つとしたい。」「教師の意識をまずは変えることが必要だと感じた。」「共通の課題、ジャンプの課題での算数の授業を見ていたい。」などの感想が寄せられました。