こんなことがありました!

本木上堰で水生生物調査


 6月22日(水),3年生は総合の学習で,早稲谷にある本木上堰で水生生物の調査を行いました。本木上堰とは1736年から12年かけて会津藩によって作られた山腹水路で,260年以上も守り続けられてきました。現在も水路として使われており,長さは6㎞にも及びます。その半分近くが昔のままの土水路として残されており,2011年には県によって「特に後世に伝えたい水文化」に指定されました。
 水生生物の調査は,「本木・早稲谷 堰と里山を守る会」の浅見さんと大友さんの指導で行いました。網の中に上流から生きものを追い込んで採集しました。ドジョウやヤゴ,カエルなどたくさんの水生生物を観察することができました。山都ならではの地域の特色を生かした教育活動として,今後も続けていきたいと思います。