こんなことがありました!

道徳の授業より(第3学年)

 道徳の授業の紹介です。4回目は、第3学年の國分先生です。

○ 主題名 教材名

  生命の尊さ 「目の見えない犬」

○ 授業に込める願い

 ・ 授業のねらい

   目の見えない犬を飼うかあきらめるか話し合う活動を通して、命の重さについて考え、命あるすべてのものを

   大切にしようとする心情を育てる。

 ・ 授業で望む子どもの姿

   虫や犬、人間の命にちがいはあるのかどうか考え、不必要に生き物を殺してはいけないことや普段の生活で食

   べている物に感謝する気持ちを大切にしようとする姿。

○ 手立てと授業の様子

 【手立て:導入で様々な生き物の写真を見せ、どの生き物を飼いたいか問う。展開で無意識に命に差をつけて

       いることに気づかせる】

  →教師の「虫(蚊)は殺してもいいの?」「普段食べている牛や豚は殺して食べているけどそれはいいの?」

   という発問に熱心に考える子どもたちの姿が見られた。

 

○ 子どもの感想・振り返り

 ・ (生き物を殺すのは)命があるからかわいそう。だから、食べ物を喜んで食べる。

 ・ 食べ物の文句を言わないようにする。

 ・ 生き物を殺しても、殺さなくても命は大切にしないとだめ。