こんなことがありました!

森林環境学習 5年生の学習より

今日は、5年生は、裏磐梯五色沼まで「森林環境学習」に行ってきました。

現地では、「森の案内人」の神田さん、関口さんが説明してくださいました。

中でも心に残ったのは、「植物の生きる知恵」です。

雄シダと呼ばれる植物は、円になって、シダを成長させ、その中心に枯葉を集めて、中心から出ている

シダの芽を守ってくれているのそうです。

また、チヂミグサなどのような種がくっつく植物は、動物の毛や人間の衣服などにくっついて、

あちこちに種を落として、生息範囲を広げるのだそうです。

どれも命をつなぐ「植物の知恵」です。

また、「青沼」などでは、地球温暖化の影響で、藻がたくさん発生し、本来の青い色のきれいな沼から

茶色の沼になってきていたり、他の沼では、水がなくなってきていたりと環境について考えさせられる

お話ありました。

子どもたちは、真剣にメモをとったり質問したりしながら、環境問題についても考えることができました。

地球温暖化を少しでも防ぐために、自分ができることはないか、話し合っていました。