こんなことがありました!

東日本大震災から10年(3月11日)

 本日、放送で、東日本大震災について児童に話

しました。その内容です。

 今日、3月11日は、ちょうど10年前に「東

日本大震災」という大災害が起こった日です。

最近の1週間は、テレビで地震や大津波の被害を

受けた街や大切な人を失った人々の今の様子を特

集していました。そこには、大切な人として、自

分の子どもであったり、親であったり、奥さんや

ご主人だったり、友だちだったりと、今も忘れる

ことができない辛い思いが映っていました。

 もしも、今、皆さんに命に関わることが起こっ

たとしたなら、悲しい思いをする人がたくさんい

ると思います。その人たちを、今、思い浮かべて

みてください。

 今、思い浮かんだ人は、皆さんとともに喜び、

応援してくれたり、支えてくれたりする人たちだ

と思います。

 今、私たちは、自分の命を当たり前のように生

きていますが、10年前の今日、同じように生き

ていた多くの方々が予期せぬ大地震と津波に遭い、

突然命を失ってしまいました。命はあって当たり

前ではなくて、多くの人の支えでお互いに生かさ

れているのです。どうか、皆さんの命を大切にし、

これからも多くの人と支え合いながら、力強く生

きてください。

 

この後、午後2時46分にこの震災で犠牲になら

れた多くの方々が安らかに眠ることができるよう

に、全校生で黙祷をささげました。