こんなことがありました!

だんごさしを体験しました

       昔から伝わる年中行事の中に、小正月にだんごをさして神棚に等に飾る「だんごさし」があります。昔、農家にとって米と絹は、「税」の役目を果たす非常に大切なもので、その年の豊作と養蚕の安全を祈りました。木にはだんごの他に宝船や小判の作り物をささげて縁起をかついだそうです。1・2年生の子供達は小正月の時期にあたる1月13日に高郷町夢ロマンの方々を講師に招き、「だんごさし」の体験しました。子供達は講師の方に教えていただきながら、両手で色とりどりのだんごを上手にこねて、ミズキの枝に刺しました。できあがったものは、昇降口に飾り、学校へお出でになる方や上級生たちに見ていただきました。校庭にはまだ1mほどの雪が積もっていますが、ここだけ春がやってきたようでした。