こんな事がありました!

全校道徳「命の大切さを学ぶ授業」

全校道徳『命の大切さを学ぶ授業』


 今日の午後、全校道徳で「命の大切さを学ぶ授業」を行いました。福島県警察本部とふくしま被害者支援センターの主催によるもので、講師として現在東京在住の岡﨑照子さんをお招きしました。岡﨑さんは、平成17年8月に、当時若松市内の中学3年生であった娘さん(愛さん)を交通事故で亡くされました。子どもを突然事故で失った悲しみは語り尽くせないと思います。でも、岡﨑さんは、娘さんの死を無駄にしないでほしい、愛されて生まれてきた命を大切にしてほしいという思いから、講演をつづけておられます。お話を聞いて涙する生徒もいました。この機会をとおして、子どもたちには、かけがえのない自分の命を大切にして、また、家族への感謝や結びつきを大切にしてほしいと思います。生徒は愛さんが小学生の時に書いた絵本なども見せていただきました。講演の後、子どもたちへの心理的な不安が増すことのないように、専門スタッフによるリラクセーションも行われました。