地震避難訓練!

 本日、喜多方消防署の署員の方を講師にお招きし、地震を想定した避難訓練を行いました。グラウンドが昨日からの雨で不良状態だったため、体育館前の駐車場へ避難することとしました。訓練の放送が流れ、校舎内の空気が張りつめました。机の下に身を隠した後、指示に従い避難しようとすると、廊下には先生方が用意した障害物があり、行く手を邪魔します。頭を守りながら急いで避難する姿は、真剣そのものです。昇降口付近は混雑する場所ですが、みんな落ち着いて行動していました。

 避難後は、教頭から避難状況について説明があり、日本は地震が起こりやすく、コロナ禍の中であっても、いつでも対応できるよう準備をしておくことが大切であるとの話がありました。また、署員の方からは、まず自分の命を守ることが優先であること、家庭でも起こりうるので住宅用火災警報器についても確認しておくようにとのお話をいただきました。その後、各学級で選抜された生徒が代表して水消火器を使っての訓練を行いました。署員の方からご指導いただいた「周りの人に大きな声でまず知らせること」「ピン・ポン・パンの順番で消火器を操作すること」を意識して、本番さながらに大きな声を出して取り組みました。終了後は、生徒会役員が代表して「万が一の時は、今日の訓練のことを思い出して行動したいと思います。ありがとうございました。」と署員の方へ御礼の言葉を述べました。大変有意義な避難訓練となりました。