令和7年度テーマ

           考 え る
~スクラム・ジャンプ~
頭:解決のために考える心:相手のことを考える体:健康について考える
今日の言葉 賢者は議論よりも行動を重んじる by 吉田松陰
※写真は、保護者の方や本人の承諾を得て掲載しています。
横並び(全員校章付き)

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関柴小News

しかるVSほめる

2024年5月7日 09時00分
ミーティング

 「しかる」ことも「ほめる」ことも実は、心も体も伸び盛りの子どもにとっては、とても大切なことだと思います。

 子どもがいけないことをすればしかります。よいことをすれば、当然ほめます。これは、保護者にしても、先生にしても同じことです。

 しかし、日常のことなので、「しかり方」「ほめ方」をじっくり 考えることは難し

いのではないでしょうか。

「しかる」といっても、たいへん難しいテクニックだと思います。

 まず、タイミングです。それを逃すと効果どころか、逆効果になってしまうことがあります。

 私は、その場でビシッとしかり、子どもが「自分が悪いことをしたから、しかられた」と分かった時を逃さずにしかることがよいと思っています。

1 いつまでもクドクドと尾を引かないこと

2 ヒステリックにならないこと

3 前にしかったことまで、持ち出さないこと

4 反論したときは、打ち消さないで子どもの言い分を聴くこと

 子どもの気持ちになって考えて、子どもの目の高さまで下りることができるようなしかり方なら、それは素晴らしい、しかり方であると思います。よく「ほめて育てる」ということを聞きますが、ほめることを忘れてはいないでしょうか。子どもは、ほめられれば一生懸命やります。親子で何を今さらと思わず、ほめてみてください。ちょっとのことでも構いません。 こうして考えてみると「ほめること」「しかること」どちらも難しく、しかもタイミングが大切ではないかと思います。