こんなことがありました!

友だちを思いやる言葉づかいをしよう

 言葉というものは本当に難しいもので、たった一言がその人に、たいへん

な影響を及ぼすことがあります。良いことなら構いませんが、悪口や文句、

いじめになるような言葉であれば最悪です。

 子どもたちには、「体のひっかき傷はすぐに治るが、心のひっかき傷は治

りにくい」と話してきました。

 私も小学校時代に、次のような経験を持っています。

  小さい時から、全く落ち着きがなかった私は、あるニックネームをもらうは

めになりました。(それは、内緒です。絶対に!)

  しかし、それは私自身、とても気になる言葉でした。その上、担任の先生

まで言うようになってしまったときは、学級どころか、学校中に言われ、すご

く不快な思いをしました。 

 ここで問題なのは、言っている方には何の罪の意識がないことです。言わ

れている方は、顔で笑っていても心には矢が次々に突き刺さっていきま

す。本当に辛いもので、そのような立場になってみなければ、分かりませ

ん。「冗談だったのに。。。。。。。」では、済まされないことです。  

 それでは、どうすればよいのでしょうか。

  きちっと教えることです。

  「だめなものはだめ」

 と教えることだと思います。

  理由などありません。だめだから、だめなのです。  

  「相手を思いやること」

  十分考えてほしいです。