こんなことがありました!

一中学区PTAメディア講演会が行われました。

 7月13日(日)の13:30より喜多方一中体育館で、田澤雄作先生を講師に迎え、「子どもとメディア」のいう演題で、一中学区PTAメディア講演会が開催されました。貴重な休みである日曜日の午後でしたが、豊川小学校PTAからも多くの保護者の方々が参加され、とてもためになる講演を聴くことができました。
 講演内容は、テレビ漬け、ゲーム漬け、スマホ・ケータイ漬けが、
子どもたちにとってどんな影響を及ぼすのかを科学的・医学的見地から明らかにし、小さいうちからメディア漬けの生活になっていると、子どもはまるで麻薬中毒のようになってしまうこと、小学生などでは2週間程度メディア漬けの生活から離脱するだけで、脳の慢性疲労がとれ、笑顔が戻り、体調や情緒面・学習面が改善するというものでした。
 親の養育態度にもメディアは大きく影響しており、子どもにむける親の愛情のまなざしと声かけが減少し、子どもの人間性を育てる力が弱まっているという話もありました。親にとってもメディア漬けの子育ては反省しなければならないことがよくわかりました。
 子どもたちの健やかな成長のためにも、家族でこの講演内容について話し合い、今後どのようにメディアを利用していったらいいか、家族みんなで考えてもらえればと思いました。