こんなことがありました!

「本木・早稲谷 堰と里山を守る会」講演会を開催しました

 本日(7月4日)、本校に「本木・早稲谷 堰と里山を守る会」の大友 治さん、浅見彰宏さんをお招きして、「講演会」を開催しました。

 浅見さんからは「ボランティアと共に」をテーマに、「農業は誰もが携わることができる仕事、そして世界、地球環境、地域や日本社会、生態系、いのちと深くつながった仕事である」ということを教えていただきました。また、「農業は都市に住んでいても応援できるので、日々の日常の中で農業に関わることだけでも世界が変わっていくし、都市部の方々と農村部の方々の、互いのよさ、弱さを交換して行くことが豊かさにつながる、互助が大切です」という言葉が印象的でした。

 大友さんからは「ほんとうの宝物とは」をテーマに、「科学の力で農産物を生産することはできるが、農耕は生産物だけではなく、『人』と『環境』を絶えず再生産する人間の根源的実践である」ということをお話ししていただきました。

 生徒からは、「日本の農業の現状、本木・早生谷の棚田に全国からボランティアが集まること、棚田の素晴らしさや全国各地に棚田あることや棚田の大切さを知り、農業についてさらに興味がわいた」との感想がありました。

 講演していただいた大友さん、浅見さん 貴重なお話をありがとうございました。