1年そば粉挽き
11月22日(金)5・6校時 先日2年生が脱穀して乾燥させたそばの実を、今日は1年生が石臼でそば粉に挽きました。講師に地元の佐藤勝治朗様をお迎えし、石臼の原理や歴史を教えていただきました。石臼でそば粉を挽くと粉に微妙なきめの違いが生じて機械ではできない質の良いそば粉になるということでした。しかし、1つの石臼では1時間挽いていても1㎏(約10人前)のそば粉しか挽けないということです。その後講師の先生に挽き方の実演をしていただき、生徒たちは見よう見まねで石臼の原理を肌で感じながら、一人一人楽しそうに粉挽き作業を行いました。また、挽いた粉はふるいに掛けてそば粉の仕上がり具合を確かめました。中には粉を指でつまみ、そのきめの細かさに驚いている生徒もいました。12月にはこの粉を使ってそば打ちを行います。自分たちが手がけたそば粉で打ったそばの味は格別でしょう!