こんなことがありました!

校地内に鷹の巣発見!

4月上旬に、校庭脇の林の中に鳥の巣を発見しました。当初はカラスの巣だと思っていたのですが、
本校の用務員の渡部正さんが只見・柳津県立自然公園自然保護指導員を務めている関係で、
知識も豊富なためカラスではなく鷹の一種の「サシバ」であることが判明しました。サシバは夏鳥で
3月に日本に来て、秋には暖かい地域(ニューギニア方面)へ渡るそうです。福島県では準絶滅危惧種に指定
されている鳥で、卵がふ化するまで約1ヶ月、幼鳥から巣立つまで36日かかるとのことで、まもなく巣立っていく
時期になりました。
 そこで昨日、渡部さんの説明を聞きながら、双眼鏡で観察し、まもなく巣立っていくサシバを見守りました。

左が親鳥、右が子どもの鳥                             親鳥 

渡部さんの説明