こんなことがありました!

「自転車走行シミュレーター」!

8日(水)、交通安全教室を実施しました。今年度はいつもとは趣向を変えて、自転車走行訓練を兼ね、シミュレーターを使った走行診断を行いました。荷台にシミュレーター機器が積まれたこのトラックは、なんと全国に4台、東北には1台しかないという代物で、当日、仙台から運ばれてきたものです。

自転車にまたがり、実際にこぎ始めると、目の前のモニターに日常生活における街中の風景が映し出され、交通ルールに従って目的地まで走ります。途中、信号の見づらい交差点があったり、後ろから自動車が迫ってきたり、右折、左折するときなどに適切な判断が求められます。ルールに従った走行ができないと、転んでしまったり「ドーン」という音がして、接触事故に遭ってしまうことになります。3分間の走行の最後その結果からA~Eまでの判定が出され、その診断表を見て、自分の自転車の乗り方について振り返ることができます。生徒は初めての体験に楽しみながら自転車の乗り方について学ぶことができました

最後に高郷駐在所の佐藤さんと喜多方警察署の清野さんから講話を頂き、佐藤さんからは「シミュレーターでたくさん事故に遭った人ほど、多くのことを学ぶことができた人だね。」との話があり、納得している生徒の表情はとてもすがすがしいものでした。大変有意義な交通安全教室となりました。