こんなことがありました!

「『八杯汁』!」!

今日(25日)の給食は、『浜通りの郷土料理』で、メニューは「ごはん、鮭の唐揚げ、刻み昆布の炒り煮、八杯汁」でした。どれも浜通り地方を意識した海沿いを感じる献立になっています。この中の『八杯汁(はっぱいじる)』が浜通り地方で、古くから葬祭や法事の時に出される精進料理の一品なのだそうです。地域によっては『のっぺい汁』とも呼ばれ、水溶き片栗粉でとろみをつけてあるのが特徴で、特に冬場は参列者の冷えた身体を温めてもらうために振る舞われということです。あまりにもおいしくて、たくさんおかわりをしてしまうことから、『八杯汁』と名付けられたといいます。その名の通り何杯でもおかわりしたくなるほど、おいしかったです。ごちそうさまでした。