こんなことがありました!

月の満ち欠けはなぜ起きるのか!

「東の野に炎ひの立つ見えて かえり見すれば月傾きぬ」(柿本人麻呂)と書かれた紙が黒板に貼られ、国語の古典の授業かと思いきや、このときの月はどんな月かと、担当の折笠先生が問いかけます。そうです。これは3年生の理科の授業でした。

地球の方角を示したはちまきをした生徒が、太陽に見立てた白熱球を背に、丸い月を持って立っています。地球である自分が月を動かすことによって光の当たり具合が変わっていきます。太陽と地球と月の位置関係によって、月の満ち欠けが起こることを理解させる授業だったのです。

3学期がスタートして2日。お正月気分もすっかり抜けて、生徒は集中して授業に取り組んでいます。