こんなことがありました!

「情報モラル学習会」~KJ法による話合い~


 今日は、5・6年を対象に情報モラル学習会を実施しました。東京工業大学大学院卒業後、みずほ情報総研や浦安市CIO補佐等の勤務経験をお持ちの慶徳地区在住の和田典久さんを講師にお招きし、毎年この時期に実施しています。今回は、「SNSやネットの『問題』とその解決法をみんなで考えよう。」というテーマで実施しました。先生の一方的な話でなく、子どもたち自身に、問題点とその解決策について考えさせるという授業でした。まず一人一人が自分の考えを付箋紙に書き、各班ごとに模造紙に貼りながら、話し合いをしていく「KJ法」という手法を取り入れました。「ネット依存になってしまう(1班)」「いじめにつながる(2班)」「インターネット依存が問題(3班)」「人間関係に対する考え方が変わってしまう(4班)」などの問題が出され、その解決策を子どもたちなりに真剣に考え、話合いをしました。こちらが思っている以上に、子どもたちは何が問題かが分かっていて、その解決策も本質をついているものが多く見受けられました。本校で目指す「自己マネジメント力をもった児童の育成」につながる学習会となりました。