～事故傾向児分析法～資料教育同人社より

　事故というものは、いつ、どこで、どのように起こるかなど想像の余地がありません。いつだって、突然、思いがけずに起こるものです。また、事故と一言で言っても、種類は多々ありますし、その要因だって様々です。　
　しかし、子どもの特徴や性格をつかんでおくことによって、ある程度未然に防ぐことも可能になります。
　例えば、次に挙げた１５項目をチェックしてみてください。
　該当するものは「＋」そうでないものは「－」とします。

１興奮しやすい　６乱暴なところがある　11他人を傷つける（言動）

２感情的　　　　７攻撃的　　　　　12年の割に幼稚なところがある 

３ケンカ好き　　８好奇心が強い　　13人の話を聞かない

４人見知りをしない　９反抗的　　　14　親が子どもに干渉的

５衝動的　　　　10自己主張が強い　15　親が子どもを甘やかす

「＋」は２点、「－」を０点、どちらともいえないものは、１点として数えてみてください。
　20点以上になったら、特に注意したい子どもです。16点以上も要注意です。
　このように、ひとつひとつチェックしてみることで、子どもの内面的なものが、分かってきます。
　今後も、ご家庭でも、「＋」が、なるべくなくなるように少しずつ励ましてみては、いかがでしょう。よろしくお願いいたします。