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関柴小News
友だちのよいところを見つけよう
2025年7月4日 09時00分 オーストラリアの人たちは、あいさつがわりに人を褒めます。
しかし、日本人はどうでしょう。気がつくことと言えば、相手の欠点や失敗ばかり。どちらかというと褒めることは、あまりないように思います。(
何故なら、子どもたちの口からは「先生、○○君がね、いくら注意しても止めないんだよ。」とか「○○さんがね~~してるよ」と言った相手に対する不平や不満が耳に飛び込んできます。
それでも、中には
「先生、○○君が掃除を一生懸命しているよ」
「○○さん、とっても字がきれいだね」
と言ってくる子どももいるのですが、決まっておそるおそる、こっそり告げていきます。不満は思いっきり声を大にして、相手のよいところを小さな声で褒めていく、その逆だと最高なのですが。。。。。
子どもたちが、友だちのよいところを見つけることは、そう難しくないはずです。
しかし、それを認めてあげることが難しいのです。そこには、“うらやましいな”という心が伴ってくるからだと思います。
けれども、褒めてあげられるということは、やさしい心をつくり、その子どもの向上心をそそることになるはずです。
“うわぁーいいな”という気持ちから、一歩踏み出して“上手だね”“おめでとう”“よかったね”の一言がさらりと言える
心は太平洋ぜよ by 坂本龍馬
のような広い心を持つ人に育ってほしいです。