何に見えますか？アヒルorうさぎどちらでしょう？

　大事なことは、うさぎなのか、アヒルなのかということではありません。つまり、これがうさぎに見えている間は、アヒルは消え、アヒルが見えている間は、うさぎが姿を消しているということです。どちらも見ようと努力しない限り、両方は見えないという事実です。 

子どもが、友だちを見る目にスライドさせると。。。

友だちの欠点（一面）ばかり見ている間は、良いところは目に入りません。アヒルが見えている間は、うさぎは見えないのと同じです。そうなると子どもの関係等の人間関係がうまくいくはずがありません。お互いが欠点ばかり見て生活をするようになります。

これらは、人間関係全てに通じることであると思います。不満を重ねて生活する人に良い人間関係はつくれない、と考えます。　

子どもたちは、毎日、あんなことがあった、こんなことがあったと日々、成長しています。

子どもたちには、“うわぁーいいな”という気持ちから、一歩踏み出して“上手だね”“おめでとう”“よかったね”の一言がさらりと言える広い心を持ってほしいと心から思います。