令和7年度テーマ

           考 え る
~スクラム・ジャンプ~
頭:解決のために考える心:相手のことを考える体:健康について考える
今日の言葉 賢者は議論よりも行動を重んじる by 吉田松陰
※写真は、保護者の方や本人の承諾を得て掲載しています。
横並び(全員校章付き)

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関柴小News

考える2

2025年11月21日 09時00分
ミーティング

 ある小学校の特設サッカー部を担当していた頃の話です。
 当時、近隣の学校(6校)と、ホーム&アウェーで6月から11月までリーグ戦を実施していました。まだ、土曜日に学校があった時代でしたので、土曜日の午後は、練習試合を含め、「サッカー、サッカー、サッカー」の日々でした。ちょうど、Jリーグも開幕し、日本全体が盛り上がっていたときです。

 試合が競ってくると、特にゴール前になると互いのベンチから、大きな声が飛び交います。
 相手チームのコーチは
 「ほら、今だ!シュート!なんで、蹴らないんだ。」と叫んでいます。ベンチに返ってきた選手は、コーチに
「なんで、あそこで、蹴らないんだ。」などと、怒られ、指導されている姿を見ました。(自分にはそう見えました。)
 それを聴いていて、自分は疑問に思いました。
 (シュートは、自分で考えて、蹴るのでは?)
 (自分のテクニックと相手のことを考えてでは?)
 それは、日頃の練習で鍛えられるものであると。少なくても、「コーチが言ったからシュートする」「コーチが言わなかったからシュートしない」ではないと思いました。

 ある研修会で、伸びる選手とそうでない選手の差のひとつに、
なぜ今、この練習をしてるか、説明できる選手は伸びるとありました。
 当たり前かもしれませんが、『やらされているか』 『自分の頭で考えているか』の差は計り知れないくらい大きいと思いました。