今朝の雪の様子　～立ち往生した車の除雪もお世話になりました～

　本日も雪が昨日同様、６０㎝前後積もりました。

　校庭の雪も深さを増し、テニスコートのフェンス（２ｍ以上）の半分くらいが雪に埋もれて見えなくなってきました。

　体育館屋根から落ちた雪の高さも、いよいよ２階部分に達しそうな勢いです。

　校舎裏の名物「きのこ雪」も一層、成長してきました。

　昨日に引き続き、本日も朝一番に暗いうちから、中学校の駐車場を除雪していただき、そうしていただいているからこそ、学校が始業することができます。除雪がなかったら、ひざ当たりの高さまで積もった雪で大混乱に陥るところです。寄せていただいた雪の高さは２ｍ以上で見上げる程になってきました。一見するとスキー場の駐車場です。除雪していただいている恵まれた環境に心から感謝です。

　除雪車の皆様、本当にいつもありがとうございます。

　そのような中で、次のようなお話をいただきました。

＜保護者・地域の皆様、ありがとうございました！＞

　このような雪の状況の中、登校時間帯の学校付近の道路はほぼ「一方通行」状態で、車１台分しか通れない箇所も多く、車同士ですれ違う際に脇に寄せるとそこから動けなくなってしまう場所がいくつもありました。共同調理場の職員さんもその一人で、「校長先生。今朝、車が動けなくなったときにみんな出てきてくれて保護者、地域の方々に助けていただきました。皆いそがしい中だったでしょうに。とっても有り難かったです。」と、感謝の話をお聞きしました。

　全校集会などの機会に、「誰か困っている人がいたらそっと手を差し伸べられる人になれるように。」とは話していましたが、保護者・地域の方々の後ろ姿でも、そうした姿勢を生徒に教えていただいているんだという気持ちに感動を覚えました。

　学校、保護者、地域で共に支え合う、一体感を感じる熱塩加納、会北中学校です。