学校の様子

学校 渡邊健先生 講演会

 9月22日(木)に喜多方市学力向上支援事業として、二本松市・銀の森治療院院長の渡邊健先生をお招きし、講演会を実施しました。
 渡邊健先生は、福島県の中学校教諭として23年間勤務されましたが、視覚障がいが重篤化したため退職されました。その後、福島県立盲学校入学、筑波技術大学大学院に進学、国家資格を取得されて、2021年に銀の森治療院を開業されました。
 講演では、体・頭・心の3つを充実させる態度を育てることが「知性」につながること、努力の先には出会いがあり、さらにその先の人生の選択によって自分の居場所を見つけることができることなどのお話があり、生徒たちは考えながら聞いていました。
 講話にまつわる歌もご自身の演奏するギター伴奏でご披露いただきました。渡邊先生の、「目が見えないことは不自由ではあるが不幸ではない。不幸は自分でつくり込んでしまうもの」という言葉に、生徒たちはたくさんの力をいただきました。
 渡邊先生、お忙しい中、貴重なお話をたくさんいただき、本当にありがとうございました。