校長より

どうして繰り返しの学習が必要なの?

2025年11月7日 15時45分
その他

 学校から子どもたちや保護者の方に、「ドリルなどで繰り返し学習することが大切です」とお話をさせていただいています。なぜ繰り返し学習することが大切なのか? それは、得た知識を忘れにくくするためです。下の図は、「エビングハウス注1の忘却曲線」です。これは、意味なくならべた数字を暗記し、それが時間とともにどれくらいの時間で忘れ去られてしまうのかを実験で確かめたものです。人間は忘れる動物なので、暗記した数字は、記憶から失われていくのですが、ここで注目してほしいのは、定期的に暗記したことを再学習すると、忘れていくスピードがどんどん遅くなっていくということです。これが、「繰り返し学ぶこと」の意味なのです。子どもたちが、「豊かに創造していくこと」、そして、「繰り返しの学習で身につけ、忘れにくくすること」のメリハリをしっかりつけ、取り組ませていきたいと思います。

IMG_2498

注1 エビングハウスは、ドイツの心理学者で、記憶に関する実験的研究の先駆者で、忘却曲線を発見したことで知られている。

慶徳小学校 教育目標

「未来とは今である。」           


「未来とは今である。」―――― 未来とは、「今」の積み重ねであり、「今」がつながったその先にあるものだと考えます。慶徳小学校の児童一人一人が、それぞれの「夢」の実現に向け、「豊かな人間性と社会性」「確かな学力」「健康とたくましさ」をバランスよく身に付け、将来にわたって自己実現を図るための「選択肢」が多くもてるようにすることを目指し、高い教育力をもった家庭・地域の皆様と一体となって慶徳の教育を推進していきます。

 <教育目標> 「心豊かで、主体性のある児童の育成」  
◎ かんがえる子(知)        
◎ おもいやりのある子(徳)
◎ たくましい子(体)

<スローガン> 育てよう夢 伸ばそう個性 伝統を受け継ぐ慶徳の子 

合 言 葉> 「やってみよう」

慶徳小学校の紹介

明治6年 5月   旧慶徳村西分字今町288番地に,慶徳寺を借り受け慶徳小学校を開校
明治20年5月   小学校令改正により,豊岡尋常小学校と改称
           同日山科小学校を廃して山科分校を開設
明治25年12月  慶徳村立慶徳尋常小学校と改称
昭和16年  4月    慶徳村国民学校と改称
昭和29年 4月  喜多方市立慶徳小学校と改称
昭和47年 8月  プール完成
昭和51年12月  体育館完成
平成24年  3月    校舎耐震工事終了
平成25年12月  体育館耐震工事終了
平成26年11月  暖房設備改修(スチーム暖房からFF暖房へ)

令和元年6月   エアコン各教室設置 

令和3年4月    GIGAスクール構想児童一人1台タブレット端末運用開始                                    

令和4年2月    ふくしまっ子体力向上優秀校特別賞受賞                                              

令和4年8月    校舎西側水道管改修工事

令和5年10月   創立150周年記念式典                                                    

令和6年1月    令和5年度ふくしまっ子体力向上優秀校受賞                                                                                                                                                                                    

学校へのアクセス

JR喜多方駅から西方へ約3.9km
JR喜多方駅駅から車で約10分
現在運行されている路線バスはありません。

学校はココにあります。