こんなことがありました!

手作業での脱穀に挑戦しました。

 11月2日(金)昨年までの農業科の学習では、脱穀はコンバインでするのを見学するだけでした。今年は全校生で、足踏み脱穀機と唐箕を使っての脱穀に挑戦することになりました。足踏み脱穀機や唐箕を家の納屋で見たことがある子どもはたくさんいましたが、それが動いているところを見るのはみんな初めてでした。農業科支援員の方の説明を聞いた後、6年生から順に脱穀に挑戦しました。稲が脱穀機にからまってしまわないように支援員の方に補助してもらいながら、しっかりと両手で持って脱穀しました。一生懸命に足踏みをして脱穀機を回し、籾殻があっという間に取れていく様子を見ながら、子どもたちは何度も何度も脱穀に挑戦していました。脱穀した後は、唐箕をつかって塵と籾殻を選別しました。ハンドルを回して風を送ると3つの出口から、籾殻や塵が分かれて出てくる様子を興味深く観察し、それぞれの仕事に意欲的に取り組みました。自分たちが一生懸命に手をかけたお米を16日の収穫祭でおにぎりにして食べることがますます楽しみになりました。