こんなことがありました!

2・3年生授業研究

6月27日(土)、土曜授業日です。

さて、昨日26日(金)に、2・3年生の授業研究を実施しました。

算数の授業で、2年生が「3けたの数」、3年生が「たし算とひき算のひっ算」の授業です。

2年生は、自分で、たくさんのクリップを両手で山盛りつかんで、その数を数えます。

数え方が学習です。10のまとまりや100のまとまりに気づきはじめましたよ。

その間に、3年生は前時の復習です。先生がいなくても答え合わせをしていきます。

2年生は、まずは自分の考えで、たくさんのクリップを数えています。

さあ、3年生が問題に取り組みます。複式学級の授業は、このように時間をずらしながら、担任が指導をしていきます。

先生がいなくても、自分たちで話し合いが進みます。

先生がいなくても自分の考えと友達の考えの共通点や相違点を発表し合います。

上三宮小学校は、児童同士の学習が自分たちでしっかりと進められるように、学習リーダーを育成することを中心とした授業の研究をしていいます。

学習リーダーは、全員に経験をさせます。毎日の授業の中で、リーダーの役割についての方法を身につけていきます。

このように、上三宮小学校は、複式学級だからこそのよさを生かして、子どもたちが進んで学ぶことができる授業づくりに先生方一丸となって取り組んでいます。

子どもたちも、それにしっかりと応えています。

2年生、3年生、一生懸命学習できましたね。

みんなとともに笑顔いっぱい、めざす児童像「よく学ぶこ(知)」を育成します。