学校日記

グループ ともに成長した1年

2月5日(火)、初任者研修の一環として、3学年の学級活動の授業研究を行いました。

「情報社会のルールとマナー」についての学習です。

まず、先生が子どもたちに1枚の怪しげな葉書を配ります。

住所、電話番号、氏名を書いて送れば、ごうかなプレゼントがもらえます!

子どもたちは大騒ぎ!

「ほしい、ほしい。」

「あやしいなぁ。どうせ、うそでしょう。」

そこで、先生から「自分だったらどうしますか?」との質問が。

となり同士で、考えの情報交換をしました。

「プレゼントがほしいから、書く。」

「あぶないことにまきこまれそうだから、書かない。」

「本当かうそかわからないから、まよう。」

の3つに分かれたようです。

 

そこで、先生が1本の動画を見せます。

葉書と同様に、自分の住所や電話番号、氏名を知らない人に知らせてしまった結果、広告がたくさん届くようになったり、勧誘の電話がかかってくるようになったりしました。

このことから、安易に個人情報を知らない人に知らせてはいけないことにみんな気づきました。

 

さて、1年間にわたって行われてきた初任者研修の授業研究も、今回で最終回となりました。

先生も子どもたちも、ともに前向きに学び合い、大きく成長した貴重な時間でした。