学校日記

? 問いの文といえるだろうか?

今年も、熊倉小学校には大学を卒業したばかりのフレッシュな先生がいます。

1年間「初任者研修」があり、教師として独り立ちできるように様々な研修を行っていきます。

 

今日(5/17)は、その一環として、6学年の国語の授業を参観しました。

「イースター島にはなぜ森林がないのか」という文章を読み、学習を進めてきた5時間目にあたります。

初任者は、

・教師の発問の仕方や黒板の書き方

・学習形態(全体・グループ・ペア・個人学習等)

・学習の進め方や教師の支援の様子

など、観点を定めて授業を参観します。

子どもたちは、

「先祖を敬うためにモアイ像を作った人々は、数世代後の子孫の悲惨なくらしを想像することができなかったのだろうか。」

という文が「問いの文」といえるかどうか、根拠を明らかにしながら自分の考えを積極的に発表していました。