学校日記
いのちのはじまりは・・・
1月18日(金)、東京大学理学部名誉教授の水野丈夫先生がおいでになり、5・6年生に「いのちのはじまり」と題する特別授業をしてくださいました。
先生は、東日本大震災の直後からご自分にできることは何かとお考えになられ、被災地の子どもたちに、命の大切さや生命の神秘などをテーマに精力的に授業を展開されているそうです。
「メダカの卵と比べて人の卵子の大きさは?」
「へその緒の中の血液はお母さんのもの?赤ちゃんのもの?」
「命のはじまりは、いつ?」
など、質問をまじえながら2時間たっぷり教えてくださいました。
800ccのぬるま湯(45℃)をお腹にあてています。
これは、お母さんのおなかの中の羊水(約8か月め)と同じだそうです。
男か女かが決まるのはこの瞬間!(=受精)
先生は、「理科は覚えようとするのではなく、考えることが大切」だと繰り返しお話されました。
授業が終わって、子どもたちからは、
「今回の授業は、とても楽しかったし、勉強になりました。私たちの命はとても大切なものだということがよくわかりました。」
「将来はお腹の中の赤ちゃんを大切にし、生まれてきたときは先生に教えていただいたことを生かしたいです。」
などの感想が聞かれました。
水野先生には遠い所おいでいただき、どうもありがとうございました。
大変貴重な学習をさせていただきました。
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