学校日記

虫眼鏡 1000万年前、ここは・・・?

9月18日(金)、6年生が理科の時間に、高郷町で校外学習をしてきました。

講師を務めてくださったのは、元熊倉小校長の西村先生です。

 

 

往復のバスの中でも、沿道の河川、断層、火山などについて詳しく説明してくださいました。

 

最初の目的地は「カイギュウランドたかさと」です。

彼らが一番楽しみにしていた、化石発掘体験スタート。

要領を教えてもらい、目星をつけた石を割ってみます。

見つけたものは何か、鑑定してもらいました。

貝の化石が多かったのですが、魚の骨や植物の化石も見つけました。

「カイギュウ、大きいね!」

「二分の一って書いてあるよ。」

「えっ!!」

 

次は、阿賀川に架かる 塩坪橋 付近に移動し、河川の両岸の地層を観察しました。

川のはたらきによって大地が削られ、3つの種類の岩石を間近で見ることができます。

子どもたちは、「泥岩」「砂岩」「礫岩」をしっかり見分けることができました。

また、化石がどのように埋まっているのかを教えてもらいました。

こんな山の中が、1000万年前は海の底だったと知り、驚くことしきりでした。

 

西村先生には、地球の悠久の歴史について子どもたちが興味を抱くように具体的に教えていただきました。

どうもありがとうございました。