学校日記

情報処理・パソコン 自ら選択して・・・

熊倉小学校では、6月1日(月)から5日(金)まで、「メディア・セレクト週間」を実施しました。

  

5月中旬までの臨時休業中、子どもたちは家の中で過ごすことがほとんどで、各種メディアと接する機会も多くなり、その関わり方に保護者の方も大いに心配をされていたようです。

そこで、メディアとの関わりを自ら選択(セレクト)し、実践していける力を身に付けるようにすることを目的に、例年より早めに「メディア・セレクト週間」を実施しました。

 

今日(6/9)は、6年生の取り組みの報告書から紹介します。

 

きっぱりコース(1日中、テレビを見ない・ゲームをしない)~4人

ちょっぴりコース(テレビやゲームは、1日1時間まで)~1人

ぴったりコース(夜8時を過ぎたら、テレビを見ない・ゲームをしない)~1人

ゆっくりコース(ご飯の時は、テレビを見ない・ゲームをしない)~1人

オリジナルコース~2人(ゲームをしない/夜9時を過ぎたら、テレビを見ない)

【子どもたちの感想から】

○ 初めてきっぱりコースをやったけど、逆にやることが増えて、ひまな時間があんまりなかったので、意外ときっぱりコースもいいなと思いました。

○ かんじんなオフスクリーンの水曜日が守れなかった。

○ ふだん読んでいる本の数よりたくさん読めたのでよかったです。

 

【お家の方から】

○ 手伝いをいっぱいしてくれたので、助かりました。

○ 休み中(臨時休業中)、ゲームのやりすぎが目立ちました。これを機会に、ゲームの約束を確認し、「新」約束を決めることができました。次は、ちょっぴりコースがんばろう。

○ 自分で決めた内容をしっかり守っていたので、よかったと思います。

 

さすが6年生、「きっぱりコース」に挑戦した人が4人もいました。

 

自分で選択(セレクト)して、制御(コントロール)できるようになっていくといいですね。