学校日記
貝の干したのみたい!
2月7日(木)、学校司書の本田先生が5・6年生に読み聞かせをしてくださいました。
最近、東大名誉教授の水野先生の特別授業「いのちの始まり」があったことに関連して、「へそのお」(中川ひろたか 作)を選ばれました。
主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらします。
お母さんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。
「なに、これ。貝の干したのみたい。」
「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな。」
お母さんは教えてくれます。
なんと、お父さんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、お父さんはいろいろなことを教えてくれます。
子どもたちは、勉強したばかりの内容だったので関心も高かったようで、挿絵や話に集中していました。
さらに、「髪がつなぐ物語」という新刊を紹介してくださいました。
これは、ヘアドネーション(切った髪を集めてウィッグを作り、病気の治療などで髪が抜けてしまった子どもたちに送る美容師らのNPO活動)を伝えるノンフィクションです。
長い髪、といえば女性が思い浮かびますが、寄付をした中には小学生の男の子もいると聞いて、子どもたちは「えっ」と驚いていました。
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