学校日記

本 「記憶」をつなぐ・・・

2月24日(木)、学校司書の先生が、5年生に読み聞かせをしてくださいました。

 

はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ」(作/すとうあさえ 、絵/鈴木まもる)という絵本です。

 

 

 

3.11(東日本大震災)の直後、東北に石油や灯油を届けるために、ディーゼル機関車が活躍したのを知っていましたか。 

全国から集められたディーゼル機関車たちが、磐越西線を通って、新潟から喜多方を経由して郡山へと走ったのです。

その最初に出発したのが、「デーデ」だったのです。

 

ちょうど東日本大震災の前後に生まれた5年生にとっては、自分自身の体験としては覚えていないことでしょう。

でも、福島県に生きる一人として、その「記憶」はずっと受け継いでいかなければならないと思います。