学校日記

森林環境学習 (4年生木工クラフト)

 26日(木)の2~3校時目に4年生が木工クラフトの授業を行いました。講師は、渡部 圭介先生です。喜多方第二小学校の学区に住んでいられるのだそうです。
 まず、渡部先生から、樹のお話をしていただきました。山の木は太陽の光を浴びないと大きく育つことがで来ません。そのため、定期的に樹と樹の間を開けるために、余分な枝を落とす作業が必要になります。そのときに切られた枝を、木工クラフトの材料として使います。これは、一年間倉庫で自然乾燥させるのだそうです。なぜかというと、一年間自然乾燥させることによって、表面も中もきれいに保存できるからです。
 準備していただいた、いろいろな大きさの木片を思い思いの感性で作品にしていきました。自分の好きな大きさの目をつけ、色をつけると完成です。
 安全なのこぎりの使い方・なたの使い方・ナイフの使い方も教わりました。
  渡部 圭介先生。優しい先生でした。
    安全に気をつけて。
    
     
            ☆かわいい作品が出来ました!!☆
 男子はカブトムシを作った子が多くいました。女子はかわいいクマさんやいもむし・アンパンマン・・・・もありました。
 最後に、校長室で渡部先生から、「大変素直な児童達で教えていて楽しかった~!ほっこりした気持ちで帰ることが出来ます。」という、うれしいお言葉をいただきました。
 先生が一人一人にやり方を教えてくださったときに、全員の児童が「ありがとうございます」とお礼の言葉を述べていたそうです。
 熊倉小学校のあ・は・もの『あ』の実践ですね。とてもうれしく思いました。