学校日記

5年生の授業研究(算数)

 29日(水)の5校時目は5年生の算数の授業研究会が行われました。これが第20回現職教育となります。ひとつ上を目指す子どもの育成という研究主題を掲げ、活用力をはぐくむための児童の実態に合わせた算数科指導の工夫について研究をしています。
 今回は5年生の図形の角 「図形の角を調べよう」という単元です。三角形の内角の和は180°ですね。本時は、児童達がこれを利用して多角形(五角形・六角形・八角形・・・)の内角の和を求める授業です。さあ、どんな方法が見つかるのでしょう?
           
    
       
  この方法は、五角形を三角形と四角形に分けています。
       
    この方法は、三角形3つと四角形1つに分けて360°を引いています。なぜ360°を最後に引くのかを説明しています。
 左の下の方法も、4つの三角形に分けて180°を引いています。
 三角形3つに分けた方法は、引き算がいりませんね。
            
   ☆ いろいろな方法が出たけれど・・・。一番早くかんたんに正確に求められる方法は・・・・?
    多角形の内角の和は、三角形の内角の和をもとにするのが良いと言うことに気づきました。対角線に気づいた児童はすごいなぁ・・・。
 5年生頑張りましたね。たくさんの方法が見つかったけど、最終的にはやっぱり(はやく)(かんたんに)(せいかくに)で求める方法がいいですね。
 
    さて、いつもの通り事後研究会です。
    
   ファシリテーターが発表! 

    展開部分に課題が見られました。 
    成果と課題を確認し合い、それぞれが授業改善シートに記入をして終了!
 次回12/1(金)の1年生の算数の授業研究で今年の校内授業研究の参観授業は終わりです。どうぞ、1年間の成果!!1年生の授業を参観しにおいでください。13:30~1年生教室で行われます。
 朝から放課後まで,びっしりの予定で過ぎた29日は、無事終了しました。明日も頑張りましょう!!