学校の様子

2024年5月の記事一覧

グループ 3年ぶりに実施しました「宝物探し自転車ラリー」

 本校では1学期に、旅行・集団宿泊的行事として3年生は修学旅行、1・2年生は合同での遠足を例年行っています。しかし、今年度の1・2年生では1学期の合同遠足に変わり2学期に、これまでにはなかった尾瀬での自然環境学習を計画しています。 

 また、3年前のコロナ禍で行事がほとんどなくなっていた時期に、何か楽しい行事を企画したい、熱塩加納地区の良さを感じさせたいという思いで企画し始まった「お楽しみ行事シリーズ」も、昨年度に3年間の1サイクルを終えました。「ふるさと宝物探し自転車ラリー」、「ふるさとクイズ選手権」、「ふるさとクイズ付き体育祭」です。これらの行事は、生徒同士、生徒と教員がかかわる場面を多く設け、大いに楽しみながらふるさとについて学んだり、生徒同士、生徒と教員の信頼関係と絆を深める行事となっています。授業や行事には常に前向きな姿勢で、楽しむ気持ちで、そしてチャレンジする気持ちで臨んでほしいと願っています。

 今年度は「ふるさと宝物探し自転車ラリー」を27日(月)に実施しました。生徒たちはアドベンチャーゲームさながら、ふるさとを舞台に地域の各要所を回りながら、謎解きに挑みました。

 

【内容】

学年ごとに3~5人の班を編成し、学区内の指定した7ヶ所を自転車で回り、各箇所に設置してあるカード(一文字のひらがな等)を見つけ、集める。集めた文字の順番をいろいろ並び換えると、“ 宝物が置いてある場所 ”になる、という仕組み。その宝物を探し出し、班員全員でゴールしたタイム等を競う。

グループごとに説明を受けた後、熱塩加納町内の各地に出発しました。

日中線記念館にはあまり訪れる機会のない生徒もいて、興味深そうにしていました。

天神清水のチェックポイントでは、班ごとに異なるミッションを行っていました。人文字を、地面に寝転がって作るのはナイスアイディアでした。

広い大森球場の中を、みんなで手分けして探していました。

 

町内のチェックポイントを周り、宝物が置いてある場所の手がかりのカードを見つけた後、学校に戻り宝物を探しました。

このグループの手がかりは「うよいうけと」の6文字でした。並べ替えると「けいようとう」=「掲揚塔」で、かかっていた校旗を降ろすと宝物が隠されていました。

 

このグループの手がかりは「さるーどいぷ」でした。「ぷーるさいど」に行き、宝物を手に入れることができました。

最初のグループが宝物を手に入れてから、40分ですべてのグループが戻ってきました。仲間と協力して課題に取り組んだり、町内を自転車で周ったり、宝物を手に入れたりすることで、大きな達成感を得ていました。