お知らせ

レジリエンス教育(メンタルヘルス予防教育プログラム)タスクフォース研修

レジリエンス教育(メンタルヘルス予防教育プログラム)タスクフォース研修会

日 時 令和5年8月21日(月)10:00~16:00

会 場 喜多方市役所 大会議室

 不登校や自死等、子どもたちが抱える心の問題に対する認知行動療法に基づき、同志社大学心理学部が研究開発している予防介入プログラムについて学び、メンタルヘルス予防プログラムの実施、指導ができる指導者を養成するタスクフォース研修会を実施しました。

 現在、学校の子どもをめぐる問題として、暴力行為の増加と低年齢化、不登校児童生徒数の増加、自死等があげられ ております。また、コロナ禍に伴って抑うつ症状や不安を抱える子どもが増加しているといった調査結果もみられます。

 現代の子どもたちには、これらの課題を未然に防止し、自分や仲間の力で困難を乗り越えるスキルを身に付ける必要性が求められています。

 今回の研修会では、同志社大学とオンラインでつなぎ、学校の先生方や行政の関係者等21名が参加し、メンタルヘルスの予防教育の理論と実践について学ぶことができました。

 喜多方市では、昨年度より、喜多方市立第一小学校で授業実践が進められておりますが、研修会において資格取得した方より、2学期から実践していきたいとの声も聞かれました。今後の更なる普及と成果を期待します。