2023年12月の記事一覧
道徳の授業の充実
本校では、担任だけでなく副担任や管理職も加わり、自作の資料等、工夫をこらしながら全職員で道徳教育の充実に努めています。
先週の教頭先生の授業では、クリスマスを迎えたこの時期に合わせ、クリスマスソングを題材にして親孝行とはどういうものなのか、親のことを気遣い考える瞬間その時から、もしかしたら既に親孝行が始まっているかもしれないという内容について、授業を行いました。
今週の校長の授業では、会北中学校の特色や、誇れるものについて考えた後、収穫祭を終えた時期に合わせて学校田を支えていただいている地域の方々を題材にし、地域の方々あっての会北中学校であること、実は中学生も学校田を通して地域の方々に希望や勇気を与える存在になっていることについて学習しました。
心の豊かさは、自分の人生を切り拓く力にもなり、人生そのものを豊かにしてくれると思います。今後も心豊かな生徒の育成に努めて参ります。
今朝は雪がほんの少し降ったようです。
ダンスの授業を楽しみます(1・2学年保健体育)
本日から1・2学年合同による保健体育のダンスの授業を始めました。
これは、3学期にダンス専門の先生をお招きしての授業に先立ち、少しでもダンスのレベルアップを今のうちに図っておき、3学期になってからはより専門的な指導についていけるようにして、更にレベルの高いダンスができるようにするための学習です。
この時の外の気温は0度。体育館の気温は3度。けがの予防、風邪等の予防、俊敏性の向上等のためにラダートレーニングを取り入れ、十分に体をあたためます。
動画を参考にしながらまずは、ダンスに通じる基礎的な動きから楽しく学んでいました。
熱塩加納町が誇る本日のまごころ給食
本日の給食を紹介します。
<メニュー> ごはん、カツオのかばやき、土佐和え、ぐる煮、牛乳
<熱塩加納産の毎朝お届け「まごころ野菜」> 大根、小松菜、にんじん
<一口メモ>
本日は高知県の郷土料理を調理しました。高知県では「カツオ」が有名で本場のカツオのたたきも絶品です。カツオを使って調理場ではかば焼きをつくりました。「土佐和え」や「ぐる煮」も高知県の郷土料理です。
<食レポ>
カツオのかばやきは甘塩っぱいたれがしみこみ、白ごまもふりかけられ、そしてある程度の厚みと堅さもあるので、口を大きく開け、力を入れてよく噛んで食べるカミカミ献立となっており、おいしいことに加え、よく噛む必要があることであごや歯も丈夫になります。
土佐和えは、たくさんのもやしに小松菜が入り、おかかとしょうゆの味わいで食べやすく、ボリュームもある贅沢な一品でした。
ぐる煮はこちらの「こづゆ」と似ており、薄めの味付けのお汁に、大根、にんじん、ゴボウ、しいたけ、厚揚げ豆腐、こんにゃくが入っています。一番の違いはつぶつぶの小豆(あずき)が入っていることです。大根やにんじんの味わいと甘さをしっかりと味わうことができました。
熱塩加納町が誇る本日のまごころ給食
本日の給食を紹介します。
<メニュー> ナン、ドライカレー、小松菜サラダ、オニオンスープ、みかんゼリー、牛乳
<熱塩加納産の毎朝お届け「まごころ野菜」> 玉ねぎ、小松菜、にんじん、白菜
<一口メモ>
「ナン」は、インドや中近東のパンです。インドの「ナン」は二等辺三角形のような形で、中東の「ナン」は丸い形が多いそうです。ドライカレーをつけながら食べてください。
<食レポ>
小松菜サラダは贅沢と思えるくらいの量の小松菜が使われ、キャベツ、シーチキン、コーンも加わり、ドレッシングでさらにおいしく仕上げられていました。
オニオンスープはその名の通り、こちらも贅沢に刻まれた玉ねぎがスープインされ、にんじん、白菜、豚肉とともに薄めのやさしい味で煮込まれています。
ナンはなんと、おいしさが損なわれぬように調理場でゆっくりと解凍され、食べるときにはあたたかい状態になるようにして出され、こんなにもっちりでやわらかい食べ物(給食用の場合)なんだということを初めて知りました。
ドライカレーには玉ねぎの他、にんじんも細かく刻まれ、コーンも入り、栄養満点でナンとともに食べるとおいしさも倍増でした。
みかんゼリーはつぶつぶみかんがゼリーの中に混ざり込んでおいしく、デザートとして心をほぐす作用もあると感じました。
研究授業(1学年国語)
本日は1学年の国語で研究授業を行いました。
内容は「シジュウカラ(鳥)はヘビを認識すると特定の言葉(一定の鳴き声)を発していると考えられるが、そう言える根拠はどこか?」、文章から読み取って考えるものでした。
授業では、生徒がより効果的に学ぶことができるように教科書、スクリーン、タブレットを使用し、自分の考えをまとめた後、班になってそれぞれの考えを聞き、また考えるという主体的に取り組む姿が見られました。
鳥が言葉(鳥にとっての決まり文句の単語)をもち、他の鳥と意思疎通をしていることはなんとなくは考えていましたが、研究が進めばおそらく、他の動物でも同様のことが分かり、近い将来は「聞き耳ずきん(日本昔話)」や「ほんやくこんにゃく(どらえもん)」のようなものができるのも間近かもしれないと思いました。
調理実習(1学年)
本日の5・6校時の家庭科の時間に、1学年では調理実習でハンバーグを作りました。
先生の話をよく聞き、限られた時間の中で下準備~調理~試食~後片付けと、やること満載でしたが、全員手際よく、また、和やかな雰囲気の下、調理を楽しみながら進め、完成間近になると、食欲をそそる特性ソースの何とも言えない香りが教室一面に広がりました。
給食後でもおいしいものは別腹です。試食では、みんなペロリと食べ切りました。
おいしくできた証拠です。
今回の学びを生かしてぜひとも家族にも作ってあげてほしいと思います。
熱塩加納町が誇る本日のまごころ給食
本日の給食を紹介します。
<メニュー> ごはん、いかのレモンソースかけ、のり酢和え、みぞれ汁、くだもの、牛乳
<熱塩加納産の毎朝お届け「まごころ野菜」> 大根、大根葉、にんじん、長ねぎ
<一口メモ>
日本では、「いか」の世界の総漁獲量の約60%を消費しています。「いか」は低脂肪、低カロリー、高たんぱくの食品で体の働きを正常に戻す「タウリン」が豊富です。
<食レポ>
ランチルームいっぱいにいかの香りが広がっていました。いかのレモンソースかけは豪快に口を開けないと入らないいかの厚みがあり、衣もバリバリとした硬さがあって食べ応えがあり、レモンとしょうゆのソースが衣をまとったいかにベストマッチで、大いに食欲を刺激してくれます。
のり酢和えは、細長く刻まれたのりがもやしと大根葉、コーンに絡み合い、お酢の味わいもぴったりでボリュームもあり、ごはんがどんどん進む一品でした。
みぞれ汁は、お汁を口の中に含むとしょうがの香りが口中に広がり、体も心もあたたまる一品で、かぜやインフルエンザへの抵抗力を高めてくれます。お椀の中には「みぞれ」ことおろし大根が汁椀の中で、豆腐、長ねぎ、にんじん、ごぼう、糸こんにゃく、豚肉をやさしく包み込み、味わいもやさしく感じられました。
りんごには蜜が入っており、りんごをかむと「クワリ」と音がして、中から甘さと酸っぱさのバランスが最高の果汁がほとばしってきました。
熱塩加納町が誇る本日のまごころ給食
本日の給食を紹介します。
<メニュー> ごはん、からあげ、チーズおかか和え、かぼちゃ入りシチュー、うさちゃんふりかけ、牛乳
<熱塩加納産の毎朝お届け「まごころ野菜」> かぼちゃ、さつまいも(熱塩小産)、白菜、玉ねぎ、にんじん、ホウレンソウ
<一口メモ>
カミカミメニューというテーマで熱塩小学校の1・2年生が献立を考えてくれました。「からあげ」は、大きな切り身なので、よくかんでかみ切りましょう。
<食レポ>
熱塩小学校の1・2年生が考えてくれたカミカミメニュー、大変おいしかったです。
うさちゃんふりかけは、にんじんが細かく刻まれ、青のり、おかかが香ばしさを演出しているしょうゆ味で、これだけでもごはんがどんどん進む一品でした。
からあげは写真では骨付きのような形に見えますが骨なしです。ニンニク醤油に十分浸されているためにお肉が味わい深く、また、サクッとした衣であげられているため、何個でも食べたくなるおいしさでした。
かぼちゃ入りシチューは甘いカボチャ以外にさつまいもも入り、玉ねぎ、にんじん、白菜、鶏肉がクリーミーなホワイトルーで包まれ、とてもやさしい味わいでした。
熱塩加納町が誇る本日のまごころ給食
本日の給食を紹介します。
<メニュー> ごはん、親子煮、くきわかめのきんぴら、ちゃんこ汁、牛乳
<熱塩加納産の毎朝お届け「まごころ野菜」> 長ねぎ、玉ねぎ、にんじん、白菜、にんじん
<一口メモ>
まごころ野菜の会は約30年も前から、安全でおいしい食材を地元の子どもたちに、給食でも食べさせてあげたいという思いから活動が始まったそうです。当時の方々の情熱が脈々と受け継がれ、今に至っています。
<食レポ>
親子煮は、一口食べると玉子のおいしさが口中に広がり、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、糸こんにゃくのうま味もそれに合わさり、ごはんの上にかけて食べたくなるおいしさでした。
茎わかめのきんぴらには、茎わかめ、ごぼうの他、にんじん、こんにゃく、さつま揚げも入り、しかもボリュームのある一品で、そのおいしさに食がどんどん進みます。
ちゃんこ汁には鶏つみれ独特のうま味が汁ににじみ出でており、白菜、長ねぎ、にんじん、しいたけのうま味と融合し、体はもちろん、心も温められる一品でした。
研究授業公開(2年数学)
熱塩小学校、加納小学校の先生方にもお越しいただき、会北中学校区園小中連携学力向上授業研究会を行いました。
数学の授業で、これまで学習した図形の性質に関する内容(既習事項)を生かしながら、課題を解決していく内容でした。T2(先生が2人)体制で授業を進めました。
どうしたら解決できるのか、まずは集中して自分の考えをまとめます。その後、グループでお互いの考えを確認し、グループとしての考えまとめました。班ごとに話し合いをまとめて書き込んだ図を生徒用タブレットで写真を撮り、その写真を前のスクリーンに映し出すことで、わざわざ黒板に図を書く時間を短縮しました。
4つの班ともに、別々の解決方法を導き出しており、班の代表者による発表にみんな真剣に聞き入っていました。
既習事項を生かして問題解決する楽しさ、生徒同士で話し合って考えを練り上げる苦労と練り上げきった瞬間の達成感、より合理的な考え方に基づく課題解決の仕方への驚きなど、生徒の数学への興味関心、意欲が高められたことが伺える授業でした。
福島県喜多方市熱塩加納町
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