喜一中DAYS

2021年12月の記事一覧

第2学期終業式

 12月23日(木)第1校時 今年度最も長い第2学期が本日で締めくくりとなりました。校長式辞では、今学期の生徒の頑張りと成長を振り返り、校内合唱コンクールでのすばらしいハーモニーや修学旅行・遠足・地域合同避難訓練での周囲への配慮とけじめある集団行動のすばらしさ、耶麻新人大会での各部の活躍への賞賛が述べられ、第3学期への励ましの言葉が述べられました。その後、各学年の代表生徒が2学期を振り返り、自分の学校生活から学んだことを3学期にどのように生かしていくかを堂々と発表しました。1年生の代表生徒は、自分の生活の振り返りの他に、1年生全員に向けて今後の頑張りを呼びかけるメッセージを発表してくれました。この呼びかけの言葉は、1年生のみならず聞いている全校生徒の心に届く励ましの言葉となるすばらしい発表でした。
 保護者の皆様、第2学期も皆様のご支援のお陰で大変有意義な学校生活となりました。子どもたちは日々の生活の中で悩みや失敗を乗り越えて、我々大人の想像を超える成長を見せてくれます。3学期もそんな子どもたちの頑張りを見守り励ましながら成長を促していきたいと思います。皆様にはこれまで同様にご理解とご支援を賜ります心よりお願い申し上げます。

縦割り班活動 生徒会レクリエーション

12月16日(木)第6校時 今年度最後の縦割り班活動が行われました。本校では生徒の主体性を育て、学校生活の魅力を高めるために縦割り班活動を年4回行っています。4月は校内体育祭、7月には七夕集会、10月には合唱集会、そして12月の生徒会レクリエーションです。今回は今年度を締めくくるにふさわしい魅力たっぷりのレクリエーションとなりました。運営は生徒会役員が担当し、2学期期末テスト終了後からアイディアを出し合ってドッジビー(ソフトフレスビーを使ったドッジボール)を企画してくれました。子どもたちは各学年の1組グループ、2組グループ、3組グループに分かれて、競技する班のメンバーを汗だくになって応援していました。わずか1時間ほどのレクリエーションでしたが、みんなで盛り上げて思い出に残るとても良い活動になりました。

海外からの転校生への思いやり

12月9日(木)本日、2年生にフィリピンからの転入生を迎えました。日本語がよくわからない状態で転入してくることを知った子どもたちは、迎えるに当たって「自分たちの名前をローマ字で書いて名札を身につけよう。」とか「給食の配膳で困らないように、やり方を英語で教えてあげよう。」とアイディアを出し合って迎える準備をしてくれました。誰に言われるでもなく、自分たちでこのような思いを込めた受入を考えてくれたことに大きな感動を覚えました。不安な気持ちを抱えて転入してくるであろうクラスメートを思い、こんな素敵な気持ちのプレゼントを準備してくれる子どもたちを心から誇りに思います。2年生のみんな、本当にありがとう!みんなの心の美しさに感動しました!!

第2学年 郷土を学ぶ食育授業

 今週は2年生を対象に郷土食の調理実習を行いました。11月29日(月)が2年2組、11月30日(火)が2年1組、12月2日(木)が2年3組と、1クラスずつ体験日を割り振って、喜多方食生活改善推進員会から毎日12~13名の方々を講師にお招きし、生徒たちの調理実習をご指導いただきました。慣れない手つきの生徒が多かったですが、講師の方々の丁寧なご指導と温かな励ましを受けながら「菱巻き」と「こづゆ」を作りました。会食の時には講師の方々と感想を語り合い、笑顔で調理実習を振り返っていました。

 来週は1年生が体験します。ご家庭で年越しや新年の際に「こづゆ」を作る機会がありましたら、ぜひ子どもたちにも手伝わせていただいて、家庭の味を伝えていただきたいと思います。