喜一中DAYS

2022年1月の記事一覧

あいづCAPおとなワークショップ

1月31日(月)にあいづCAPグループの方々にお越し頂き、保護者対象のおとなワークショップを行いました。CAPとは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)を意味し、子どもたちがあらゆる暴力から自分を守るための人権教育プログラムになります。ワークショップでは、子どもの近くにいる大人としてできることは何か、2月4日と10日に本校の1年生対象に行われる子どもワークショップの内容について説明していただきました。ワークショップでお話しいただいた内容を少しご紹介します。

 CAPプログラムの3つの柱として①人権意識②エンパワメント③コミュニティがあります。①人権意識とは、子どもが持つべき「安心・自身・自由」の権利を大切にしていき、もしその権利が奪われたときに何ができるかを考えていくことです。②エンパワメントとは、子どもの本来持っている力十分に発揮できるように働きかけることです。そのために大人としてできることは、ますは子どもの話を「聴く」こと、そして子どものありのままの姿を認め、肯定・共感・受容・信頼・尊重の気持ちをもった声かけや支援をしていくことなどがあります。③コミュニティとは、家庭・学校・地域をつなぎ、子どもの支援できる環境を整え、子どもの孤立を防ぐことです。

 講師の方とお話をしながらCAPについて考える、とても有意義な時間にすることができました。

 

喜多方桐桜高校生による出前授業「喜多方の魅力再発見!!」

 1月27日(木)第6校時 今日は、喜多方桐桜高校 経営マネジメント科の3年生7名のみなさんが「喜多方の魅力を発信!」というタイトルで自主制作した学習プロジェクトを本校1・2年生に披露してくれました。小さい頃から慣れ親しんでいるふるさとは、当たり前に思えることばかりで、魅力を感じることができないで暮らしているものです。今回発表してくれた高校生の皆さんは、地元愛にあふれた視点でふるさとの魅力を紹介し、地域活性化の基盤として喜多方にはどんな産業資源があるのかを紹介してくれました。会津は自然災害が少なく暮らしやすいところです。しかし、少子高齢化のために地域産業の振興が課題となっています。これからの社会を担う若者たちが、今日の発表のようにふるさとの魅力に気づいて一歩踏み出すきっかけ作りをしてくれれば、地域活性化の波紋がひろがることでしょう。喜多方桐桜高校 経営マネジメント科7名のみなさん、すばらしいプレゼンテーションをありがとうございました。これからも皆さんのすばらしい発想力と行動力で社会貢献を果たし、ますますご活躍ください。

薬物乱用防止教室

 1月20日(木)5校時目に3学年の生徒を対象に薬物乱用防止教室が実施されました。会津喜多方ライオンズクラブから7名の講師の方々をお招きし,学級でDVDの視聴をしたり,講話をお聞きしたりしました。

 薬物乱用や喫煙,アルコールや栄養ドリンクの過剰摂取が心身にどのような影響を及ぼすのかを学ぶことができました。実物を見せていただきながら話をお聞きすることで,お話の内容を自分事として捉えることができました。今後の生活に大いに役立つ内容のお話をお聞きする貴重な機会となりました。学級委員長からのお礼の言葉

第3学期始業式

1月11日(火)第1校時 今年度を締めくくる第3学期の始業式が行われました。校長式辞では、昨日の「成人の日」にちなんで、責任を持った行動と自立へ向けた努力の大切さについて触れ、今を精一杯生きてほしいと励ましの言葉が送られました。その後の各学年代表生徒の発表では、これまでの中学校生活の反省と今後の抱負について発表がありました。特に進級・進学に向けての意気込みは、それぞれの学年にふさわしい決意が述べられました。3学期は行事も少なく学習に集中できる時期なので、これからの成長を楽しみに待ちたいと思います。

校歌合唱校長式辞1学年代表生徒発表2学年代表生徒発表3学年代表生徒発表